下町写真家、今日もはよから起きてみたけど

日本の写真家です、報道に行くつもりが物撮りに。

ハードオフで出会ったストロボ、VISICO VE200

昨日、午前中の教室が早く終わったのですぐ近くのハードオフに行ってみました。

機械系は2階にあるので階段を上がってゆくと踊り場にモノブロックストロボが2台セットで置かれていました。

 

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「VISICO」9,900円。

なにこれ?知らないブランド。

でも安い。

https://www.visico.com/Index.htm

僕は前々からライトスタンドが特に欲しかったので店員の方に尋ねたら全てセットですとの返事。

即決です。

どうやらこのセットの様です。

https://item.rakuten.co.jp/dejicamecom/22972/

う~ん1/10の価格だあ。

オクタドームは直径が120センチもあるのでその場では折りたためず開いたまま車内に。

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そのあと午後の講座を終えて帰宅してすぐさまチェック。

2台とも動作OKです!

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詳細なカラーコピーの手作り感満載な説明書に目を通すと発光回数は2台とも5000回以下の様です。

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ライトスタンドなどもとてもきれいで足の先端のキャップが外れやすくなっているだけです。これは軽く接着し外れにくくしました。エアークッションにもなっています。

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本体の外装がゴムのような塗装でそれを揮発系のもので拭いたためかベタベタしています。たまに出会いますこの手の塗装。

内部を隙間から見るとホコリも目立たずコンデンサーも105度の文字が見えました。

作り自体は悪くありません。

ネットで調べてみたら中華なんですがしっかりしたメーカーの様です。

 

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操作はちょっと独特でタッチ式のボタンが多く、モデリングランプは0~1.0~2.0~・・・6.0となっていてストロボの出力は1.0~6.0までの0.1刻みです。どうしてフルが6.0なんでしょうね?

無線はこのバージョンでは内蔵されていないようです。

光によるスレーブ発光は可能です。

シンクロ端子はミニジャック(2.5φ)。

 

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付属品はヘッドキャップ×2、反射率が高そうな標準レフ(ボーエンスマウント)×2、ACコード×2、シンクロコード×2、伸ばすと2mくらいになるライトタンド×2、撮影のやり方を説明している楽しい動画DVD、直径120センチのオクタドーム、デュフェーザー一体の傘←骨の先端が壊れていて使用不可。

 

これ全部で税込み9,900円!

照明器具がこのところ増え過ぎて保管場所が大問題とはなっていますが・・・

 

Godoxの無線トリガーは使えませんが背景飛ばしなどに使えそうです。

欲しかった軽いライトスタンドも入手できたし、オクタドームもあるしで万々歳。

ベタベタ塗装の件とレバーがスリスリなの(レバーの位置は好きな場所で固定できますが)が気になりますがとりあえず満足。

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中古品は「見つけたら買え!」です。

ハードオフってすごいです。

ちなみに電動工具の程度の良いものがけっこうおいてありました。

ここで探すのも良いかも。

 

 

 

大きな傘(撮影照明用アンブレラ)

来週の仕事に備えていろいろ照明器具を試していたのですがなかなか条件を満たせずついに巨大なアンブレラを2本買いました。

 

サイズは70インチ、開いた時の直径が約178センチです。

反射面はホワイトで、デュフェーザーも付属したものですがこれほど大きいとやはり金額も重さも跳ね上がります。

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届いてびっくりの重さと長さ。

開くのも周囲の環境を見て注意深く開きます。

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けっこう力がいります。

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一応きょう2種類のストロボに取り付けたのですがシャフトが若干たわみますしライトスタンドはしっかりしたものが必要でしょう。

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光の広がりはやはりワイドで広範囲に柔らかい光を供給できます。

人物の瞳には大き目なキャッチライトが映り込みます。

ただしメガネレンズへの反射の確率は増えます。

 

撮影場所は広くないのですが左右均等ライティングの予定なのでおそらく設置できるでしょう。

大きいことは良いことだ!?

靴とメジャー

を買いました。

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中学高校生の頃は親からもらったお金で贅沢してリーガルのスリッポンじゃないとはかないとかスニーカーもまあまあのブランドのものも履いていましたが、今は見る影もなく実用一点張り。

フォーマルの席は大手スーパーで買い入れたソフトソールの革靴(安物ではない)。

バイク用は快適さと安全性重視のブランド品のやや高価なもの(選択肢狭い)。

ほかは茶系の革のウォーキングシューズ(防水性あり)。

そして一番使うのはスニーカーですが、数年前からウォーキング系のムーンスターになりました。特徴は、

防水性、透湿、ソールのクッション性、履きやすさ脱ぎやすさなどです。

そして紐が無いものを選んでいます。

3年前まではひも付きでしたが緩んだり草地などで絡んだり面倒だからやめました。

ひもなしでも使用中は簡単には脱げませんよ。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07LFDFP4J/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o01_s00?ie=UTF8&psc=1

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仕事で使うのでとにかく機能重視。浅い水溜りは平気、脱ぎ履きや脚立に登ることが多いのでそれにも適しています。

値段も6,000円前後と手ごろ。そして耐久性もあり、歩きやすさも気に入っています。

最大の弱点はデザイン。

かっこよいとは言えません。

もう道具として割り切っています。

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国産ブランドの靴もいいですよ~。

 

さて、水準器のように必要なのがメジャー。

普段の生活では金属製の巻取り式をよく使いますが、仕事で使う時は金属ではまずい事があります。

しなやかさが無い

製品や資料の撮影の際にそれらを測る際に傷つける恐れがある。

目盛りの面が湾曲していて照明でテカって目盛りが読みずらいことがある。

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そこで布製のメジャーです。

これは真っ直ぐにするには押さえが必要ですが錘やテープで固定すればよいだけです。

もちろん今までも使っていましたが被写体である資料と一緒に写し込むには長さが足りないことも多くまた近々作業があるので2つほど購入しました。

普通1.5メートルがほとんどですが2メートルのものは少なく選択に悩みました。

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https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08BYF75B8/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o02_s02?ie=UTF8&psc=1

674円です。

もう一つは

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B002KLV9FW/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o02_s01?ie=UTF8&psc=1

469円です。でも1級品。

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※クローバーのHP楽しいです。

https://clover.co.jp/

 

歴史的な資料の撮影には資料と一緒にカラーチャートやメジャーを写し込むことが求められます。地味な道具ですが私にとっては必須アイテムです。

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行くんじゃなかった量販店

急遽必要なものがあり、おそらくここなら売っているだろうと急ぎの仕事だけ終わらせて出かけてみた。

場所は梅●の量販店。

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ウチからはバイクですぐと思っていたら赤信号ばかりで4.7キロを17分もかかってしまった。

予想以上にとんでもない事態が待ち構えていて

まずは停める場所が見えない。

お客駐車場と搬入や保管場所がカオスでだらしない商品管理。

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たった6枠のバイク置き場は足立区仕様なスク―タばかりが枠をはみ出して停めている。

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しかたなく商品の積み上げられているすき間に停めた。

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売り場に降りたら店員と客がEV前の狭い通路をふさいでまったく開けようとしない。

回り道して売り場のドアを入ればマスクをしていても感じる変なにおい。

そしてあの陳列。

探し物の場所を尋ねた店員とレジの店員は愛想よく丁寧だった。

 

短時間だったが店内を歩いているだけで軽いめまいと吐き気が。

いや~もう行きたくないな。

たいていの場所は大丈夫だけどここは入っちゃいけない場所だった

富士フイルム中判デジタルカメラGFX100を試写して。一億画素なんです。

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発売後1年半がたちますがじっくり触ったことがなかったカメラです。

約半分の画素数のGFX50SとGFX50Rはそれぞれ1週間ほど使いました。

操作性はそれほど変わりませんがデザインはかなり変わりました。

タテ位置グリップ一体型のボディは四角く大きいのですが見た目ほど重たかったり握りづらいわけではありません。

 

残念ながら製品の写真を撮り忘れたのでメーカーのHPから見てください。

https://fujifilm-x.com/ja-jp/products/cameras/gfx100/

 

僕のお仕事メインカメラはニコンD850、ちょっと特殊な撮影ではPENTAX645Dが登場します。普段使いのスナップはLUMIX G9Proという感じです。

歴史的な貴重な資料の撮影や複写作業も年に何度かあるし細かい修正が必須となる集合写真では画素数が多く諧調表現に秀でている中判カメラが望ましいと思っています。

※中判カメラ:以前は幅の広いブローニーフィルムを使うカメラの総称で、デジタルカメラではフルサイズ(約36×24mm)センサーより大きなセンサーを搭載するカメラ。

GFXシリーズのセンサーサイズは43.8×32.9mm、面積はフルサイズの1.7倍でアスペクト比は4:3。

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↑ 造花ですが、普通の室内で手持ちでISO800です。

GFXシリーズはミラーレスなので一眼レフ用のレンズなど他社のものもマウントアダプターで装着は可能です。もちろん機能は純正レンズに比べて制限がありますし、マウントアダプターの中には精度が悪い製品もあるようです。

以前ZEISSのOtus1.4/55を取り付けたら周辺まで画質がそれほど損なわれず写りましたし、大判カメラのリアスタンダード(フィルムホルダーを取り付ける枠)にもアダプター経由でボディが装着できるのであおり撮影も可能となります。これは実際やって楽しかったですね。

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さて、今日は1時間の間に説明聞いて、モデルさんをストロボ照明2灯で写して室内と窓からの光で簡単な物撮りもしてみました。使ったレンズは63mmF2.8、110mmF2、250mmF4、120mmF4マクロです。あっという間の一時間。というより複数人数での催しかと思っていたのに一人だけなので焦りました(笑)。

焦点距離の数字を0.8倍するとだいたいフルサイズ相当の数字になります。

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↑ ぼかしていますが肌の描写も凄くて肉眼だと数センチの距離で見ているくらいの解像感です。化粧したとしても見えすぎてしまうのでかなり画像処理で質感を整える必要があります。こわいこわい。この画像はけっこう軟らかく調整しました。

 

いくつか操作系で改善してほしい点があるものの大したことではなく一番気になったのは価格です。ボディだけで1,347,500円。ウォンじゃないですよ!一番使うと考えられる32~64mmズームレンズが296,540円ということです。(価格は税込み、富士フィルムのオンラインショップ)。とうぜん両方必要なので合計1,644,040円!!!

無い袖は振れません。ドイツではこういうそうです。

「金は湧きもの」という言葉もあるけど湧いてきた人っているのだろうか?

ま、ということです。

でも欲しいなあ。実際今欲しいカメラやレンズはそれほどないのです。GFXなら必ず仕事に役立ちますから無駄じゃあないのですけど。

 

あ、有効画素数は約1億2千万ですが、記録画素数は11648×8736個です。

駅張りポスターの仕事受けられますね(笑)。

写してきたデータはRAWでも意外と軽快に現像できました。僕のZ840が優秀なので助かります。

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手ぶれ補正がボディ側にも搭載されています。GFX50シリーズにはありません。OIS搭載のレンズに頼るのみです。これはすごい。そしてシャッターショックも少なくて軽快に撮影ができます。1つだけ改善を望むのはAFスピードと追従性というか外すときも多い感じがします。組み合わせるレンズにもよりますがこのカメラシステムの実際の使用環境を考えたら十分すぎるのかも知れません。スポーツ競技を写すわけではないので。SやCの最新ミラーレスと比較するのは意味がないということです。

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↑ このような被写体でもカメラの優秀さがわかります。複写にも持ってこいですね。

ほしいな~

せめて50Rでも。←これで十分かも。軽いし小さいし。R5より安いし。

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こんな軟弱地盤でも高層住宅が建つ。東京都足立区の今

足立区に住んで52年が過ぎました。

東京の地形に詳しい人ならわかると思いますが区内でも南側で綾瀬川に近いこの場所は地盤が低湿地で千代田線は高架になり地下室だって無理だと言われていました。

僕が子供の頃は地盤沈下も激しかったのですが地下水を使うような産業も移転したので沈下は収まったようです。

とはいえ綾瀬川やすぐそばの荒川(放水路)の堤防が決壊したら3~4mの高さまで水が上がると言われています。

さて、そんな場所ですが千代田線始発駅であるし大手町まで直通20分弱、車でも10キロ少し走行すれば千代田区の中心まで行けるし、首都高速道路もあるし環七の内側だったりして成田や羽田へのバスも隣の亀有から始発で乗ってゆけるし公園も多いので住宅地として人気があったりもします。

葛飾区との隣接地でもあり東京拘置所もすぐ近くです。でも犯罪は言われているほど多くないのですが。駅前もヤンキーだらけではありません。ただ車は足立ナンバーです。

昔は何件かの農家が土地を持っていましたが相続などで手放され分割され戸建て住居も増えています。ウチも農地を整理組合で競売で売り出された土地です。ネギのにおいは残っていません・・・

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話は元に戻りますが、驚くことにマンションも増えているのです。そして新たに近所の駐車場や小さなマンションだった土地が高層マンション建設予定だとわかりました。

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14階(41.78m)!敷地は1403平米なのに建築面積は761平米、地下は無し。

延べ床面積は5504平米だそうです。そこに67戸。

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単純計算だと1戸当たりの占有面積は約82平米、まあそんなところでしょう。

駅から徒歩3分です。令和5年5月31日には完成するようですが周辺住民はやはり穏やかではありません。でも反対運動はありません。このような地域ならせいぜい5階建てくらいに抑えてほしいものですし人口は減っているのにどうして東京にまだ集中させるのでしょうか?自治体が税収が欲しいのか、不動産屋が強いのか。

この分だとウチの隣も高いマンションが建ってしまうのか不安になります。

建築土木の技術が進歩したから可能になったとはいえやって良いことなのでしょうか。丸の内だって昔は高さ30mくらいでちょうど美しい景観だったのに今はひどいものです。

 

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話変わってこの予定地の並びに足立社会保険事務所(現在は年金事務所と呼びます)があります。年金を扱う事務所ですね。ここの前の交差点がてとても見晴らしが悪い!一方通行だけど年金事務所に入るために逆走が後を絶たない。朝夕は自転車の通行も多い。

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そして過去に死亡事故を含めて大きな交通事故が2回起きています。なのに自治体も警察も何も対策しません。何故かカーブミラーすら建ててない。公共の建築物だしスペースもあるのになぜカーブミラーを建てないのか不思議です。一方通行は狭い路地では標識は見ないので道路にペイントしたほうが効果的です。

下町という地域はお上に声を上げないような気質が多くの人にあるようです。従順なのか恐れているのかわかりません。近いうちにこの件は管理する機関に訴えたいと考えています。僕は声を上げる民です。今の香港に住んでいたら・・・

実は千代田線、北千住~町屋間の●●な話がありますが自分で検証したわけではないし、事実なら命が危ないので書きません。

ソフトボックスなど照明機材のテストをしました。(主に同業者向け笑)

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ストロボをGodox中心としたので発光部に取り付けるレフなどの規格がこれまでと変わりボーエンスマウントとなりました。

ボーエンスというのはイギリスの照明機材の会社です。

https://bowens.co.uk/

ここの規格が一つの基準となっているようです。

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今回導入したのは発光部に直接取り付ける

・ソフトボックス(Godox 60×90センチ)4,283円

・ワイドアングルリフレクター(Godox RFT-4)2,470円

・スヌート 1,699円

標準リフレクターに取り付ける

・バーンドア 2,700円

・グリッドセット(60°、40°、20°) 3,883円

トレーシングペーパー代わりに

・折りたたみ式ソフトディフェーザー(100×150センチ) 2,699円

総額で17,734円となりました。

 

物撮り、人物撮影に使う予定ですが現場で初めて使うのはアレですから

半日かけて自宅の狭い部屋で設営なども含めてテストしました。

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結果は大体わかっていましたが改めて「やっぱりね」と思ったのは色温度の変化でした。

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アートレはこれまで愛用している樹脂フィルムで、トレーシングペーパーのように紙の細かい目が出ないので被写体への映りこみが滑らかできれいです。新品でも光を透過させると色温度は下がりますが使ってゆくと徐々に黄色くなってゆきます。(トレペもアンブレラ同じです)

折りたたみディフェーザーは布製でして少し色温度が上がる傾向にあるようです。今回の製品はそれほどでもないので直射光と一緒に使えそうです。たぶん増白剤などを使っているのかな?

※正確な光源の測定はこの部屋では無理です。天井や壁、カーテンなどの反射光の影響があります。今回は特に拡散させるとその影響が出ていることがわかりました。

 

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集合写真の撮影も多いのでいつもその場所や人数によって直射光やアンブレラ(傘)など使い分けていますが直射光は光量は稼げるが光が硬く周辺の光量低下があり、傘は光量の低下が大きくメガネなどへの写りこみの確率が増えます。なるべく光軸から離して使いたいものです。で、今回見つけたのがワイドアングルリフレクター、120度までカバーするらしいです。まだちゃんとテストはしていませんが広がりは確かに標準レフ以上の様です。今度、大人数の集合写真では使ってみたいと思います。

 

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それと大きなディフェーザーの畳み方にてこずりまして慣れるまで練習しないといけません。思ったより枠の鋼材の反発力が強いので怖いです。上の画像は拡散させる設置です。発光部とディフェーザーの距離によって光の質が変わります。ここでバーンドアを併用して周辺やカメラレンズ側への光の漏れを押さえるのが良いでしょう。

 反対に光を絞るのも面白い効果が得られます。今年はこのライティングが増えましたし今後ももっと活用する予定です。光量は落ちます、そして発光部に熱がこもります。

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ソフトボックスもこれまではアンブレラホルダーに差し込んで固定していましたがトップライトとした場合、ずり落ちてくるのでボーエンスマウントにしました。

なかなかいい感じですが組み立てが大変なので移動が短い現場では組みあがった状態で運ぼうと思います。折りたたみ式もあるようですがちょっと具合見て導入は考えます。

グリッドが付いていて効果がありますが周辺にべったり面ファスナーが付いていてすべてを本体側に張り付けてしまうとはがすのがかなり大変です。面ファスナーの幅が広すぎ?バリバリと音も派手です。下の画像で見える装着は所々はがしています。

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折りたたみのディフェーザーはこのように簡単に設置できるようです。軽いのでバーなどの載せているだけ。不安定ならクリップ併用。

現場では設営や撤収はなるべく素早くしたいもの。でも安全性や確実性、再現性も大切です。これはなかなか使えそうですが欠点として布の目の映りこみが良くないことです。このブログ冒頭の画像の車のボンネットへの映りこみは感心できません。被写体によってアートレと使い分けになるでしょう。

 

カメラやレンズが変わるより光が変わると劇的に写真は変化します。

低額な投資で効果が大きい照明機材が増えたのは喜ばしい限りです。昔は本当に高かった・・・