昨年10月まで乗っていた車は排気量2000cc弱のシトロエン クサラ・ピカソでした。
不動車となり現在のワーゲン トゥーランになりました。排気量は1400cc弱です。
排気量は3割ダウン、燃費も大体3割弱改善されました。
車重はトゥーランの方が200キロあまり重くなったのに燃費も加速も良くなるとは
近年のターボ装着によるダウンサイジング化の恩恵でしょう。
勿論エンジンだけでなく、変速機や各部の摩擦の軽減など多くの技術が改善には寄与していると思います。
新車として購入後9カ月でまだ4,000キロも走行していませんが欠点が見えてきました。
1.5トンを超える車体の重さに対しては小排気量なので通常の発進は多少もたつきます。
これはDSGという変速機によるところもあるでしょう。
でもそれは我慢できるレベルです。
ちょっと許せないと感じたのは坂道です。
特に急で狭い坂道を低速で走行するシーンではモッタリ感がかなりあります。
正月に4名乗車ですれ違いのためにバックで急な坂(しかもカーブしている)を
何度か切り返しながら下がった時は警告ランプ(なんか派手な「!」マークでしたが)
がついて思うように車が動かなくなった時は冷や汗ものでした。
やはり極低回転のトルクが細いですね。
ピカソの古臭い4速トルコンATでは結構ぐいぐい登ってくれたのに・・・
ということで最新技術とはいえまだまだ解決できないシーンもあるのだなと感じた次第です。
それを除けばとても快適に走行できます。
【参考】こんな坂が苦手です
ちなみに二輪車ですがスズキのGSX1400も乗っていますが
これはトルクの化け物でゴリゴリ登って行っちゃいます。