下町写真家、今日もはよから起きてみたけど

日本の写真家です、報道に行くつもりが物撮りに。

メンテナンスタンクとインクの交換が続きました。EPSON PX-6550顔料プリンター

プリント納品の仕事があり、久しぶりにプリンターで写真印刷しています。

2011年に購入したEPSONのPX-6550という業務用プリンターです。

業務用ですが普通サイズの机一杯には収まります。

重さは40キロを超えます。一人じゃ持ち上げるのは無理でした。

印刷できる用紙はA2まで、ロールならA2プラス用紙まで対応します。

インクは顔料で8色。モノクロ写真印刷で色の転びが少なく

いい感じに仕上がります。

また、インクは1本110mlのカートリッジで、

家庭用A4プリンターの10倍くらいになります。

純正インク1本の価格は4,000円を越えますが、ランニングコストは安くなります。

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最近使う機会が少なくてたぶん2か月くらいお休みしていました。

業務用プリンター、しかも顔料インクということで、

使わないとヘッドつまりを起こしやすいようです。

 

おととい、テスト印刷をしてみると案の定、つまりがひどいものでした。

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更にクリーニングしているとインクがどんどん減ります。

追い打ちをかけるように8%の余裕があったメンテナンス(廃液)タンクが

満タンになりプリンターは一切動かなくなりました。

インクは買い置きがありますがメンテナンスタンクは大丈夫と油断していました。

結局おとといは何もできず、昨晩メンテナンスタンクを交換しました。

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重さを比較するとこんなに違う!

満タン時  991.0グラム

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未使用時415.2グラム

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揮発している分除いても、6本分弱のインクがここに捨てられている。

金額にして、およそ2万円以上が捨てられて・・・

 

そのあと印刷が始まってからインクも3本交換となりました。

購入してから使った交換インクは91本となりました。

これだけでも凄い金額ですね。

 

お酒辞めますか?自宅印刷やめますか?笑

 

※メンテナンスタンクは社外品を選びました。

だって樹脂のケースにフエルトが充填されただけのものですし。

ICチップは付いています。純正との差はないでしょう。

純正品 4,000円

社外品 2,404円