購入後、ちょっと時間が経ってしまいましたが報告という形で。
ニコンはZマウントになって、これまでのFマウントより大径化したので、レンズリアキャップ、ボディキャップが使いやすくなりました。
更にすぐレンズやボディにはめやすいように白で目印をしました。修正ペンの白を利用。これ結構よい感じです。
充電したバッテリーをボディに入れて、まず日付合わせ。
カメラ内蔵のGPSを利用してもできるようですが、今回はいつものように電波時計を見ながら合わせました。
次に撮影者氏名と著作権者のIDを入力します。
私は公益社団法人日本写真家協会会員なので、JPCA(一般社団法人日本著作権協会)という組織から著作権者IDが割り当てられています。
これらのデータは撮影した画像データに一緒に記録されるExifデータに書き込まれます。
さて、ここでメモリーカードを入れれば撮影できるのですが、今回は購入日にファームウエアの大幅なバージョンアップがありましたので、ニコンのサイトからダウンロードして、自分でアップデートを行います。
まず、バージョンアップ用のファームが入ったメモリーカードをカメラのスロット1に挿入します。
カードは話題のPROGRADEのコバルトです。無理して買いました。これにはRAWを記録して、2番スロットには一緒に買ったゴールドにJPEGを記録する予定です。
手順に従ってアップグレード作業を進めます。
結構時間がかかりました。
次に自分に合わせた設定がいくつかありますが、ファインダーの視度調整やAF補助光を非発光にしました。Z9は機械のシャッターが無いので、電子音を付けないと無音・無振動で撮影できます。これはちょっと物足りなく、写した実感もないのでシャッター音ありとファインダー像の一瞬消失するに設定しました。
次はストラップ。これはあえてZ7用の発売記念ストラップを取り付けました。
黒い部分が多く写り込みの心配が少なくて、幅の広さと生地が薄くて、しなやかで好きです。
ほかには、Z6発売記念ストラップ、Zシリーズ同梱の共通ストラップ、Z9同梱ストラップ、N〇Sプ〇ストラップ(下の画像左から)も予備で持っています。
プ〇ストラップは最近恥ずかしくて、つけない時やアマチュア写真家さんたちが多い場所では、裏返しにしていたりします。僕なんか見た目は下手そうなオッサンですから。
その正体は、ちゃんとお客さんが喜ぶ写真が写せるんですよ。
電源OFFの時、センサーを保護するシャッターがあります。メニューで開閉を設定できます。
箱には「中国製」と印刷されていましたが、ボディの液晶画面の裏側には「THAILAND」と印刷されたシールがありました。箱詰めが中国なのかな?
1965年ごろのニコンFフォトミックT(当時55,000円)と並べてみました。
2021年発売のZ9は698,500円(税込・ニコンダイレクト)。※12.7倍
両方ともボディのみの価格です。
会社員の年収の平均は、1965年506,900円。2019年で4,364,000円となっている。※8.6倍
Z9、とにかく重い・・・D6よりましだろうけど。頑丈な印かな?R3は軽かったのに。