毎年11月に行っていますが今年は12月17日に行われました。
その表彰式が昨日新宿のホテルで行われました。
私はニッコールクラブで10年近くオンライン写真添削の
講師をやらせていただいているので、来賓として出席しました。
昼過ぎまでカルチャーの講座があったので約1時間の遅刻でしたが
凛とした雰囲気のクライマックスにも間に合いました。
今年はWEB応募部門が無くなって数的には寂しいのですが
授賞作品を観る限りは力作・傑作ぞろいで、運営方針にも納得がゆきます。
JPS展もそうですが古くから行われている全国規模(世界?)の
フォトコンテストはある程度のハードルの高さが必要だと思います。
プリントまで行わない安易に応募された作品は
被写体に対する踏み込みや作品制作上の追い込み、何よりも
作者の意識が低いものが多いと感じています。
運営側もそのような作品が増えれば手間や日数やコストが増すばかり。
プリントしない作品にはそれ相応のレベルのコンテストに応募すればよいでしょう。
数が多ければよいのではなく質が高くあるべきなのです。
田沼JPS元会長のスピーチ。毒も少し入った楽しいスピーチ
昨日から新宿のTHE GALLERYで12月28日まで受賞作品が
展示されていますのでご興味ある方はぜひ見てください。
骨太の手塩にかけた作者の思いがこもった良質な作品群です。
小ネタですが他社のカメラやレンズを使用した作品も分け隔てなく
授賞しています。
ニコンという企業の写真文化活動に対する懐の深さは健在です。
40年以上のユーザーである私はそんなところも嬉しくなりました。
私的な結論としてZ50が欲しい!
上品できれいな方でした。
私はニッコールクラブ事務局のN棟さんと。
講師を始めた当初からお世話になっていますが初めてのツーショット(嬉)
(撮影:JPS総務委員平塚さん)