下町写真家、今日もはよから起きてみたけど

日本の写真家です、報道に行くつもりが物撮りに。

偏光フィルター、簡単な作例。PLフィルターは買って損はない。

気が付けば2カ月近く投稿ができていませんでした。

ご心配をおかけしましたが、JPS展の運営や確定申告、消費税申告であたふたしていました。元気ですのでご安心を。

 

生まれてから65年間、都内に住んでいますが最近は桜の開花が早くて入学式が寂しいなあと感じていたら今年は遅れに遅れて、しかも今日は雨風も強いので明日30日からが花見時期になるでしょう。これなら入学式に桜の花の組合せも見ることができそうです。

私は入学式などの撮影業務も請け負っているので来週が楽しみです。

 

桜まつり開催がほぼ一週間前に予定されていた、足立区北部の舎人(とねり)公園。

27日に晴れ間があったのでチェーン掃除後初乗りとなるバイクで行きました。

向うに見えるは舎人ライナー、駐輪場は広い公園でここだけ。無料です。

さて、本題。

写真好きなら誰もが知っている偏光フィルター。私は仕事ではほとんど使用しません。

この日は天気も良くなったので、半年ぶりくらいに持ち出してみました。

今回はZ8とZ24-120mm、Z70-200mmで使ってみました。あえて古いフィルターを使ってみました。昔の偏光フィルターは暗かったですね。最新お物はかなり明るくなって老いるので、装着しても1段分くらいしか光量が減りません。昔は2~3段減少してしまっていました。偏光=PLです。

左上はND16フィルターです。やはり色の偏りがないのが素敵ですね。

上の写真の3枚はそれぞれ違う偏光フィルターですが微妙に色や濃度が違うのが気になります。減光用のNDフィルターは色の偏りがありません。ちなみに可変NDフィルターはまだまだ色の偏りや広角レンズでは濃度ムラが出たりするので注意が必要です。

偏光フィルターは光量調節に使ってしまう場合もありますが色には注意しましょう。

で、効果が見てわかる作例です。いずれも上が最大限の効果を出した例です。

ソメイヨシノではないけど満開でした。フィルターでより鮮やかに。

水の反射も変化が生じます。写す角度や太陽との向きによって効果が変わります。

地面に水がヒタヒタトと溜まっていました。まったくないようにも見せることができます。

柳も芽吹いて春ですね。空も緑も鮮やかです。裸眼では感じない色彩です。

作例は下段はフィルターの効果が最少の場合です。

さあ、春も本番です。スマホだけではなくカメラをもって外出しましょう。