今年になって大型のストロボを順次、電源一体型の
モノブロックストロボに更新しています。
最初はGodox AD600Proという電池で動くモノブロックタイプを導入し、
次にMS300というAC電源タイプを2台、この3台で商品撮影などできてしまいます。
それ以上必要な場合は以前から持っているプロペットのモノブロックを2台
まだ使っていますが、それほど出番がなくなりました。
モノブロック以外の大型のものは電源部(ジェネレータ)4台、
発光部8灯持っていますが、20~30年と使ってきた
電気製品なのでそろそろ退役時期です。
↑ 大きいほうがAD600Pro、小さいほうがAD100Pro。
出力が6倍違います。600は集合写真の撮影で活躍します。
ヨドバシで600が134,000円、100が43,800円です。
Godoxという中国メーカーの製品の信頼性が高くなり。
品質性能ともあまり問題を感じなくなりました。
何よりもカメラとつなぐシンクロコードを無くして無線式になり
光量の調整もできるのですから、現場で安全だし作業性も上がりました。
今回は小さな出力のAD100Proという機種です。
簡単な人物撮影に使えるし、補助光としても
どこか見えない場所へ仕込むのも便利そうです。
電源のない室内や戸外でも使えます。防水ではありません。
↑ モデリングランプ(LEDが一つ)は何故か電球色。光量を変えたり消すこともできますが、他のものは全て白色のEDに変えたのでちょっと困ります。
緑色が強いという報告もありますが、今のところそれほど感じません。
明日辺り調べてみようと思います。
これで無線(左側がカメラのホットシューに取り付けるラジオトリガー、これで様々な調整も可能、しかもスマホともつながるのでアプリから設定や確認ができます)でコントロールできるストロボが4台になりました。
なんかワクワクします。
※アマゾンなどで安価に販売されていますが、検品がしっかりしてあり
アフターサービスも受けられる正規代理店輸入品(KPI扱い)を
購入してください。
以下、細かい部分の画像です。
↑ バッテリーはWB100Aでした。追加用として現在売られているものは
容量がやや少ないWB100が出回っているので要注意!
充電スタンドはUSB-C端子で接続します。5VのACアダプターも付属しています。
↑ ライトスタンドに差し込むパーツはストロボ本体の下にねじ止めしますが、
位置が2つあり、本体にアクセサリなど装着した際にバランスの良いほうが選べます。
溝もあるので不用意な回転も防げます。本体の温度が上がるとファンが回るようです。
↑ ちょっと安いMS300などではこの固定部分がギザギザの山で微妙な回転角度で固定できませんでしたが、水色のブレーキ材のおかげで自由な角度で固定できます。
これはすごく使い勝手が良いです。
注意:Godoxのライトスタンドの受けはメスです。これが国際標準。
日本で一般的に使われているライトスタンドの先端はメスなので、
両側がオス・オスのダボを用意してください。付属していません。
↑ バッテリーを外すときはボディの脇あるレバーをスライドさせますので、不用意な落下はまずないと思います。右の赤い矢印の上は電源スイッチ。押すと表示窓にイラストが浮かび上がります。左矢印の上のダイヤルを下側回すと電源が入ります。不用意な電源ONを防ぐためでしょう。OFFの時は電源スイッチを押すだけです。
バッテリー式のモノブロックをいくつも製品化しただけあっていたる箇所に工夫が見られます。
フル発光で400~500発が発光可能という報告もあります。
300発光れば大体のインタビュー撮影などは間に合います。
軽くて小さくてありがたいことです。
光量はニコンだとSB5000や910より大きいはずですが、それは明日計測してみます。
本体にライトスタンドへの脚を取り付けたままでも何とかケースに収まり、ふたも締まります。あまり推奨しませんが・・・
Godoxのバッテリータイプモノブロックストロボには出力が、200Ws、300Ws、400Ws、600Wsのラインナップがあります。出力が増えれば光量も大きくなりますが本体の大きさや重さも増えます。用途をよく考えて選びましょう。