週末は3連休ですが、お陰様で連日仕事があるようです。
さて、スナップが主となるので高倍率ズームである
シグマDG50-500mm4.5-6.3APO HSM という古いレンズを
ドライキャビから持ち出して、Z9に付けてちゃんと写せるか検証してみました。
実はこのレンズ、とても便利なのですがこれまでD850などのレフ機に
取り付けていた時は描写性能にやや不満がありました。
「なんかにじむ・・・」
そこでZ9にマウントコンバーターFTZIIを使い取り付けてみました。
連休中の撮影は高速で動く動体を写すわけではないので、
特定のポイントにフォーカスが合うのか?
手振れ補正の効きは?
シャープな画像は得られるか?
ある程度のコントラストは得られるのか?
これらが確認できれば良いのです。
今朝は小雨模様で室内から網入りガラス越しの撮影です。上は撮影距離約3m、500mm、F6.3絞り開放
次に約150m先の被写体です。F6.3絞り開放
広角側の50mmでは。F4.5絞り開放
次に近景(花まで約2m)。望遠側でF6.3絞り開放
広角側でF4.5絞り開放
小雨、網入りガラス越し、絞り開放でこれなら十分行けます!
さて、雲台の話題。
以前三脚とセットになっていた自由雲台(ボールヘッド)
スリックのPBH-525
http://www.slik.co.jp/news/pbh425-525.html
これまでほとんど使っていなかったのですが、雲台が足りなくなり
使うようになりました。
使わなかった理由は、重いのと動作が硬いこと。
ボールロックノブの片側が長くて三脚の取り付け部と干渉する。
ところが最近知ったのがボールロックノブにラチェット機構があり、
レバーの長い方の位置が自由に変えられることでした。
どうしてこんなことに気がつかなかったのか!
いつも使う照明機材などでは当たり前の機能なのに。
そして、2キロ前後のカメラ+レンズにちょうどよいことがわかりました。
とくにフリクション調整ノブもうまく使えばボールロックをしなくても
良いくらいだと知りました。
カメラ取付部に貼っているコルクもいい感じで、
カメラの着脱も大きなホイールで快適です。
道具ってスピーカーと一緒で馴染めばこんなに快適に使えるのだと
改めて思った次第です。