下町写真家、今日もはよから起きてみたけど

日本の写真家です、報道に行くつもりが物撮りに。

2023年7月22日土曜日は足立の花火 ニコンZ9とタムロン高倍率ズームで撮ってみた

4年ぶりの開催?

私自身は6年ぶりに訪れた花火大会。

もう実際の写し方すら朧気です。理屈は知っていますけど・・・

 

家から自転車で行ける場所なのですが、前回のぎゅうぎゅう詰めに嫌気がさしたので

今回は多少花火が隠れても一番自宅に近い場所にしました。

東京拘置所のすぐ前に荒川土手があります。

首都高速川口線も通っている場所です。

自転車は手前の公園に停めて、土手を上がってすぐの場所です。

アスファルトの通路はいざという時に危ないので

土手の斜面の一番上に三脚を設置。

この時18時、開始時間は19:20です。

リモコンが放置。お巡りさんが「誰のですか?ドローン飛ばしますか」と聞きまわっていました。

数百メートル上流の打ち上げ場所付近はすでに混雑している感じです。

今回の撮影場所からだと千代田線、常磐線つくばエキスプレス東武伊勢崎線

の橋があるので、水面の打ち上げ地点は隠れますが

打ち上がった花火は見えると予想してこの場所にしました。

会場の挨拶などが聴こえないので19:25頃いきなり花火が始まりました。

今回の機材はニコンZ9とタムロンの18-400mmという高倍率ズームレンズ。

フルサイズではなくAPS-Cです。

素数は充分だし、レンズ交換の手間もないので多少画質は犠牲にして

割り切りました。まあ、楽しみ優先で。

三脚はGitzo、雲台はハスキー、リモートコードも使います。

虫よけスプレー、懐中電灯(LEDライト)、折りたたみの椅子は必須です。

 

とにかく人が密集する場所が嫌なので、ついた時点で撮影者がいない場所を選びました。この前に信号を渡る際に僕の前を追い越していった筋肉質の若者も撮影目的だったようで場所を探していましたが、結局僕の斜め後ろに三脚を立てていました。

その後はどんどん増えて、振り向くとたくさんのカメラマン。

飲み物こぼす人、タバコ吸う人・・・かんべんしてくれーーー!

土手の斜面の方が橋の下の水面も少し見えるから良いはずなのに。

アスファルトの通路に立ったまま。

しゃがんでみないと違う世界も見えてきませんよ。

まあ、僕の前や横は誰もいないから快適ではあったけど。

風が心地よくて日が涼むと涼しかった。

楽しめました。

主な撮影データはISO50~200

絞りF11、シャッターはバルブ(2秒から20秒くらいまで花火によって変えました)

手振れ補正はOFF、マニュアルフォーカス。

このレンズ、マニュアルフォーカスのリングが渋いのと合わせづらくて苦労しました。

しかしZ9の画質のおかげでそこそこの質はキープ出来ました。

終わって10分後20:30、下流

帰りは綾瀬駅までも人の波でした。