やっとデジタルカメラの出荷も上向きになってきました。
写真はスマホで十分とは言え、
「しっかり表現したいな」という時はやはり「カメラ」で撮影したいもの。
私はペンタックス中判カメラから、フルサイズはニコン、APS-Cは富士とニコン、マイクロフォーサーズはパナソニックLUMIXの4つのフォーマット(センサーサイズ)を使い分けています。
主な仕事は、ニコンD850とZ9で間に合っていますが、毎日の記録や小型軽量が必要とされる場合と動画撮影はLUMIXを使っています。
※Z9についているのはフォクトレンダー・ノクトン40mmF1.2。単焦点マニュアルフォーカスレンズです。LUMIXはG9Pro。安定の性能です。
スマホの小さな撮像素子(センサー)で得られる光の10倍以上が利用できるのは、デジタルカメラの大きなアドバンテージとなります。プリントすれば1発で違いが判る!
暗い場所もきれいに写せるし、レンズを交換して様々な表現に対応できます。スマホは単純な記録、カメラは表現手段として、アーカイブになる記録用と使い分けがお勧めです。
さて、本題です。今お借りしているLUMIX Gシリーズ用の交換レンズ「LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH」が欲しい!!!
https://panasonic.jp/dc/products/g_series_lens/leica_dg_summilux_9.html
このレンズはパナソニック製ですが、ライカ基準を満たすLEICA DGシリーズのレンズです。このシリーズは画質、機能、使い勝手が非常によろしい。デザインが地味地味だけど・・・。そしてやや高額ではあります。
この9mmは安い。希望小売価格60,940円ですよ。GoPro買おうと思っていた資金をこちらに回そう。この価格、確かに外装はプラだし、軽くて、偉そうな感じは全くない。でもフォーカスリングは滑らかだし、開放値がF1.7と明るく、最短撮影距離が0.095mとセンサー面から9.5センチまでピントが合います。撮影倍率でいうとハーフマクロレンズとなります。すんごいよこりゃ。レンズの先端(フード外して)2センチくらいまで寄れるのじゃ。
F1.7で最短距離で腕時計を撮影。レンズの影が落ちてます。物撮りカメラマン失格か!
こういうレンズは特撮やジオラマの撮影に欲しいですね。非球面2枚使いながらもボケも悪くありません。
実はピアノの発表会でも定点カメラに取り付けて演奏者を写しましたけど、十分すぎる広い画角でした。
シャープだけどきつすぎない描写はオリンパスユーザーにもお勧めです。