もう酉の市の季節となりました。
昨晩11月3日に行ってまいりました。毎年浅草、正確には台東区千束の長國寺をお参りしています。そしてここで昨年の熊手を納めて、新たに購入します。
矢印の部分にあるかわいい酉さんがついているのが「妙見かっこめ」、
昨年は昼間に行ったら売り切れでした。1,500円です。
昨年の熊手は納めます。
始まる10分前、3日の23時50分頃に並んでもこんな前。
0時になればお祓いを受けます。
さて、隣の鷲神社の熊手売り場はこちら、
有名で混雑する鷲(おおとり)神社はこちら。
コロナにも慣れた?というのか、昨年より混雑していました。
有名人といより軍団のお名前が(笑)
毎年新作も見ることができます。
日本人の創意工夫は素晴らしい。
取材するメディアも数件。
最近はENGの脇の画面見て撮影するのですね。
思い通りの位置にレンズを向けるのが難しいのでは?慣れかな。
そして私が毎年世話になるのは隣接する、長國寺。酉の寺とも呼ばれています。
双方とも起源発祥と名乗っていますが、両社はもともと同じ?
言い伝えでは長国寺に祀られていた鷲宮が始まりで、
明治初期の神仏分離で鷲(おおとり)神社が独立したという経緯です。
そして、足立区花畑(はなはた)にある大鷲(おおとり)神社が
酉の市発祥の地としては信ぴょう性があるようです。
ここはかなりアクセスが悪いのであまり人が出ませんが
昼間は綾瀬駅などから花畑団地行きのバスに乗って終点まで行けば徒歩10分弱です。
田舎の神社の雰囲気が残る良い神社です。
2018年に撮影した動画が少しあります。
https://www.youtube.com/watch?v=TcTdsczhBLU
花畑(当時は花又村)の鷲大明神の近在農民による収穫祭が発端ということです。
今年は三の酉まであるので火除けのお守りも買いました。