ちょっとあるメーカーの社名の変遷を調べる必要があって、そのうちに他にも興味が湧いてしまいついつい半日以上かけてしまいました。
私が主に知っている日本の会社だけです。
以下のあえて年代から先に書いています。
※誤りもあるかもしれませんが詳しくご存知の方、関係者の方、お知らせください。
※画像に写っている機材は1台を除いてすべて私の所有している物です。わかるかな~
- 1873年・小西屋六兵衛店→1921年・合資会社小西六本店→1937年・株式会社小西六→1943年・小西六写真工業株式会社→1987年・コニカ株式会社→2003年ミノルタ株式会社を完全子会社としコニカミノルタホールディングス株式会社→2006年写真関連分野から撤退
- 1919年・旭光学工業合資会社→1938年・旭光学工業株式会社→2002年・ペンタックス株式会社→2007年HOYA株式会社→2011年7月ペンタックスイメージング株式会社→2011年10月・ペンタックスリコーイメージング株式会社→2013年・リコーイメージング株式会社へ
- 1940年・マミヤ光機製作所→1950年・マミヤ光機株式会社→1993年・マミヤ・オーピー株式会社→2006年光学事業撤退、マミヤ・デジタル・イメージング株式会社(旧社名コスモ・デジタル・イメージング)→2015年Phase One Japan株式会社(デンマーク)に吸収統合
- 1947年・新光堂製作所→1956年ブロニカカメラ株式会社→1962年ゼンザブロニカ工業株式会社→1978年・ブロニカ株式会社→1998年タムロンに吸収合併されブランドと製品は残るが2005年にカメラから撤退
- 1961年・有限会社シグマ研究所→1970年・株式会社シグマ→2002年SD9発売
- 1950年・泰成光学機器製作所→1952年・泰成光学工業株式会社→1970年株式会社タムロン
- 1948年・合資会社白石製作所→1956年・スリック・エレベーター三脚株式会社→1963年・スリック三脚株式会社→1974年・英文表記を「SLICK」から「SLIK」へ→スリック株式会社は2001年株式会社ケンコーの系列会社に
- 1955年・株式会社三星→1957年・三星写真工業株式会社→1971年・日本ベルボン精機工業株式会社→2004年・ベルボン株式会社→2020年・ハクバ写真産業株式会社へ事業を譲渡
- 1907年・栗林製作所→1917年・栗林写真機械製作所→1962年・ペトリカメラに商号変更→1977倒産、労働組合がペトリ工業株式会社として存続
- 1932年・服部時計店精工舎の測量機部門を主体に勝間光学機械製作所のレンズ工場施設を買収して東京光学機械株式会社設立→1989年・株式会社トプコン→1992年・カメラ事業から完全撤退
- 1949年・八洲精機株式会社→1953年・八洲光学精機株式会社→1958年・株式会社ヤシカ→1983年・京セラ株式会社に吸収合併→2007年・光学事業撤退時に商標権をJNCデイタム・テック・インターナショナル社に売却した。
- 1948年・三信製作所→1952年・有限会社三信製作所→1953年株式会社三信製作所→1962年・三信光学工業株式会社→1973年チノン株式会社→1995年デジタルカメラの開発と設計は株式会社イメージリンクを設立→旧チノンは2004年・コダックジャパン・デジタルプロダクトディベロップメント株式会社に吸収合併される※株式会社チノンとして2008年から国内向けに新規製品を再開。ベラミなど
- 1951年・三協光機研究所→1955年・三協光機株式会社→1969年・株式会社コムラーレンズ→1980年・倒産
- 1948年・前身はオリオン精機産業有限会社→1955年・オリオンカメラ株式会社と変更、株式会社ミカミが発売元となる→1957年・ミランダカメラ株式会社→1969年・ドイツの商社AICが株式100%を取得→1976年・倒産
- 1946年・樫尾製作所→カシオ1995年QV-10発売→1957年・カシオ計算機株式会社→2018年・デジタルカメラの生産終了