下町写真家、今日もはよから起きてみたけど

日本の写真家です、報道に行くつもりが物撮りに。

足立区元渕江公園 イルミネーション「光の祭典2023」が始まっています

暗い場所にはカップルが集まる。池に浮かんだボールは音によって色が変化

昨年から再開されたこのシーズンの嬉しいイベントです。

治安が悪く水害に弱いとされた東京都の北東部に位置する足立区ですが

意外と都心に近く(うちは東京駅まで12キロくらい、大手町駅までメトロで20分弱)

平地ばかりで物価も安い便利な地域です。

最近は人口も増えてマンションが増えて空が狭くなりました。

さて、北部で国道4号線に近いところに元淵江公園があります。ここは生物園もあって家族連れにはお財布にもやさしい場所です。

★ここから下の静止画画像はZ8とOtus1.4/85mmで撮影しました。

昼間はコンクリ色の生物園もかなり変わりました。夜間も開園中

12月4日から25日まで17時からイルミネーションイベントが開催中です。

www.adachikanko.net

東武竹ノ塚駅からバスでも徒歩でも行けますし、綾瀬駅からバスもあります。

私はバイクですが・・・

 

今年は初日の土曜日に行ったせいか会場は大混雑。

いくつも露店まで出ている!

 

昨年はZ9、今年はZ8で4K動画で記録してきました。

編集なんてことはスキルがないので収録したまま必要部分を書き出しただけです。

youtu.be

youtu.be

他にも見どころ、撮影スポットがたくさんあります。

僕は未経験です

ここでは遊具なんて初めてかも。

木立へのショータイムは17時から毎時00分、20分、40分開始のようです。

寒いので防寒対策だけはしっかりと。

なお、近隣にコインパーキングは少ないのでご注意を。

ストロボを1台追加。Godox AD600pro、2台になりました。

電源のないところで使える大光量のストロボを追加で買いました。

「バッテリータイプのモノブロックストロボ」というのが正確かもしれません。

 

ストロボって以前は商品名でしたが今では一般名となっています。

本当はエレクトロニックフラッシュやスピードライトというのが良いのかもしれません。

カメラの上に取り付けて単3電池4本くらいで使えるのが、クリップオンストロボと言って明るさはガイドナンバーで表記されます。

 

私たちの業務ではカメラから離してライトスタンドなどに取り付けて使う場合が多く、商品撮影やインタビュー撮影や肖像撮影などに多用されます。

多様なライティング(照明)ができるので風景専門の写真家以外はほとんどのカメラマンが使っているでしょう。

 

さて、私も近年は電源部一体型のモノブロックストロボがメインとなっています。

フィルムを使っていたころの1200Ws(ワットセコンド:出力の単位)や2400Wsの大型ストロボはめっきり出番が減りました。デジタルカメラは感度が高く300Ws程度でもほとんどの撮影に使えてしまいます。

 

で、私もモノブロックストロボは、600Ws、400Ws、300Ws、220Ws、100Wsなどを使っていますが日中の戸外や大人数の集合写真では大光量の600Wsを使っています。感度がISO400~800でF11~8あたりで撮影したいのです。この600WsはGodox社の製品ですが、もっと光量が欲しかったり予備としてもう1台欲しいと思っていました。普通に買えば15諭吉くらいです。

↑ 左が3年前に新品で買ったもの、右の方がやや古く、ファームウェアも古い。

このたびヤフオクで別売りのAC電源もついてあまり使っていない個体を落札出来ました。新品のほぼ半額です。不安もありましたがさきほど届いていろいろチェックしても問題なく発光しました。KPIのシールも貼ってあります。

発光感も右のほうが使用感が少ない。古いけど使っていない証拠

新品で購入してこれまで3年間こき使ってきたAD600proと比べてみましたがあまり使っていないせいか色温度はやや高いようで約0.3段明るいようです。

3年間使いこんだストロボ

ちょっと古いけど使用回数が少ないストロボ

※約0.3段明るく、色温度もやや高い(青味が強い)

左が使い込んだ電池。まだまだ問題なし、これだけでも3諭吉くらいの値段。

充電器、PSEマークなどの記載が異なる。

早速来週から使う仕事もあるので楽しみです。

※Godoxが6台になりました。無線で発光はもちろん光量の調整なども細かくできて本当に便利です。いままでミスファイアの経験はありません。

Godoxは日本ではKPI(ケンコープロフェショナルイメージング)が扱っています。保証やアフターサービスがしっかりしているのでぜひKPI扱いを購入しましょう。

www.kenko-pi.co.jp

来年の手帳が48%も値上がり。日本では伊東屋でしか買えない、米国 Graphic Image DAILY JOURNAL

毎年この時期には翌年の手帳を買います。

11年前に12月になって銀座伊東屋へ行ったら売り切れていました。

それ以降は早めに予約などしています。

先週末に電話したら今年はすでに入荷しているようで、さきほど受け取りに行きました。銀座の伊東屋さんは賑わっていました。

一日1ページ掛けるのが魅力で髪もややクリーム色が入っていて目に対して刺激が少ないのがお気に入りです。

2024年版と右は現在の2023年版、サイズはA5

1996年ごろから愛用しています。

最近の10年分

その前はドイツのridoを使っていましたが廃番になり乗り換えました。

ridoは紙の色が白かった。

 

さて、価格が凄い。

18,700円!!

昨年は12,650円でした。それでも高い。

10年間の購入価格の推移です。

為替レートも上がったけどそれにしても昨年から上がりすぎ。

1日1ページ(土日まとめて1ページ)だから毎日60円になります。

たかが手帖だよ!

 

これまでもさんざん自分の用途に合うものを探したけど見つかりません。

紙がしっかりしていて目がいたくない、取材メモもたくさん書けるし便利なのです。

でもこれは僕の収入じゃ本当に無理。

来年11月までに代替製品を探そう。

電源プラグが溶けた!ACインレット(プラグ)3ピン250V10A

先日、出先の教室でプロジェクターに電源をつなごうとプラグの先が太っているのに気がつきました。よく見ると溶けた感じで変形しているのです。

ギリギリ機器には刺さるのですが

明らかに過熱による変形です。

流石に人様の教室で火事を出すわけにはゆかないので液晶テレビをお借りしました。

後日分解しようと試みたのですが溶着していて開けない。仕方なくはんだごてで溶かしてばらしました。

黒いケーブル側です。ちなみに家庭用のC電源にも極性があります。

赤い矢印部分の銅線が少なくなっているし、ねじ止め部分には緑青が浮いています。ネジにも赤さびが発生。

焦げた事例はよく見ますがさびているのは初めて見たかも。

ここで使っている電線は0.75スケアの7mです。曲げや圧力に強いので自作しました。125V7Aまで流せます。プロジェクターの消費電力は100V3.4Aなので余裕はあります。プラグは250V10Aの定格ですのでこれも問題なし。

おそらくですが、水分が入り込んで腐食してそこが抵抗になり熱を持ったのでしょう。

抵抗を測りました。接触部の抵抗も含むので本当はもう少し低くなります。

まず問題のある側は、

反対側のプラグまでの7m の抵抗値です。20オーム越え。ニクロム線か!

正常な方はというと

同じく7m反対側のプラグまでの抵抗値です。

1.6オーム。これならね。

プラグから外した線は、

細くなっています。これじゃあ危険だ。

秋葉原で200円で入手したプラ部に交換しました。プロジェクターの場合は設置場所の関係でギリギリまで使いたいのでL型にしました。ラジオデパート3階のトモカで200円。

真っ直ぐなプラグに比べたら2本の線の長さを変えなければなりません。面倒

抵抗値を測りました。今度はテスターの帽がしっかり接触できたので両端とも同じような値でした。

1オームです。これで安心。

それにしてもプラグに水分をこぼしたり、濡れた手で触った記憶はないのになぜこのような事態になったのでしょうか?

ニコンの変なレンズ、どどっと400

なんとなくほしかったおもちゃのようなレンズ。

ニコンレンズ工房」3本セット。

詳しくはここを見てください。

www.nikon-image.com

今回ヤフオクで安いものを買いました。箱などなくて使えればよいものを探し、「曇りやカビがない」ということだったのですが、400mmだけとても曇っていました。

前面の大きなレンズです

レンズをばらす工具まで買って中を拭いたのですがあまり改善されなかったのでした。

理由は2枚の張り合わせ面が曇っていたからです。

どうやらバルサム(接着剤)ギレという症状。簡単には直りません。

すぐきらめてまあソフトレンズでいいやということで使ってみました。

絞りはF8固定です。

収納状態ではこんな感じ。

マウントは樹脂ですが鏡筒は金属でガラスレンズです。ゴムリングは当時のニッコールレンズと同じ素材の様で贅沢!コーティングはモノコートかなあ?

で、作例ですがZ8にFTZアダプターを取り付けて使いました。

手振れ補正やAF機能はありません。ボディ側でブレは補正できます。

フォーカスはややガサガサしますがまあ我慢できるかな。

使う時はいったん2つにばらして逆方向に繋ぎます。

そうするとなんと長くなる。

無限遠状態でこの位。でも軽い!

最短撮影距離にするとさらに5センチほど伸びます。

でも結構近くまでピントが合うのです。

色々見てください。

前ボケ

あとボケ

合焦位置を外れた部分にはフリンジが発生

街の中

人物撮影なんかよいかもしれません。

なお、画像は縮小しただけで一切いじっていません。

JPEG Fine ピクチャー設定は「フラット」です。AdobeRGB

黒レベルをいじればけっこうしっかりします。

まあ、あれだけ曇ったレンズですから。

ポートフォリオレビュー、そしてもうすぐ第49回JPS展の公募も始まります!半蔵門JCIIビルにもチラシや応募要項が!

既にお知らせしていますが来週28日(土)にポートフォリオレビューが開催されます。

平たく言えば参加する方々の写真作品に対してアドバイスをさせていただくという内容です。

良いところを見つけたり、あと一歩のところをアドバイスいたします。

作品は他者に見せることで得られた意見などで作者はより進歩することができます。

講師は私も含めJPS会員写真家8名が担当します。

それぞれが得意分野や経験を生かしたアドバイスをいたします。

もちろん複数の講師に同じ作品を見てもらうこともできます。

場所は東京の中野駅から徒歩7分ケンコー・トキナー本社ビルのセミナールームです。

参加費は1,000円となりますがきっとそれ以上の成果があります。

是非お申し込みください。

また第49回2024JPS展の作品募集も始まります。

写真は半蔵門CIIビルの1階に貼られたポスターや置かれた応募要項です。

スマホタブレットならQRコードを読み取って申し込みができます。

ポートフォリオレビューはwebサイトから応募。

www.jps.gr.jp

 

JPS展の詳しい応募規定や応募要項のダウンロードは下記から。

www.jps.gr.jp

国内最高峰の写真コンテストなので入賞入選すれば

かなりな名誉ですし、東京都写真美術館京都市美術館別館に

作品が展示され、多くの来場者が訪れます。

あなたの写真作品の魅力をさらに引き上げる「ポートフォリオレビュー」10月28日(土)開催 (公社)日本写真家協会

10月28日、土曜日になりますが

写真作品を私たちJPSの会員写真家8名がアドバイスさせていただく

ポートフォリオレビュー」が開催されます。

 

詳しくは下記のサイトをご覧ください。

www.jps.gr.jp

 

参加費は1,000円かかりますが、撮影ジャンルが異なる8名のプロ写真家が

皆さんの作品(プリント)を講評いたします。

複数の写真家からのアドバイスが受けられる貴重な機会です。

 

また当日はJPS著作権委員会の担当理事である吉川信之さんより

肖像権や写真著作権に関してのお話もあります。

実際の撮影や作品発表の際に知っておきたいことを

わかりやすくお伝えします。

 

会場のケンコー・トキナー本社のある中野は同社の多数の製品が揃う

ショールームやギャラリーもあって、駅前にはフジヤカメラもあります。

写真好き、カメラ愛好者には絶好の場所です。

 

多くの方のお申し込みをお待ちしています。