電源のないところで使える大光量のストロボを追加で買いました。
「バッテリータイプのモノブロックストロボ」というのが正確かもしれません。
ストロボって以前は商品名でしたが今では一般名となっています。
本当はエレクトロニックフラッシュやスピードライトというのが良いのかもしれません。
カメラの上に取り付けて単3電池4本くらいで使えるのが、クリップオンストロボと言って明るさはガイドナンバーで表記されます。
私たちの業務ではカメラから離してライトスタンドなどに取り付けて使う場合が多く、商品撮影やインタビュー撮影や肖像撮影などに多用されます。
多様なライティング(照明)ができるので風景専門の写真家以外はほとんどのカメラマンが使っているでしょう。
さて、私も近年は電源部一体型のモノブロックストロボがメインとなっています。
フィルムを使っていたころの1200Ws(ワットセコンド:出力の単位)や2400Wsの大型ストロボはめっきり出番が減りました。デジタルカメラは感度が高く300Ws程度でもほとんどの撮影に使えてしまいます。
で、私もモノブロックストロボは、600Ws、400Ws、300Ws、220Ws、100Wsなどを使っていますが日中の戸外や大人数の集合写真では大光量の600Wsを使っています。感度がISO400~800でF11~8あたりで撮影したいのです。この600WsはGodox社の製品ですが、もっと光量が欲しかったり予備としてもう1台欲しいと思っていました。普通に買えば15諭吉くらいです。
↑ 左が3年前に新品で買ったもの、右の方がやや古く、ファームウェアも古い。
このたびヤフオクで別売りのAC電源もついてあまり使っていない個体を落札出来ました。新品のほぼ半額です。不安もありましたがさきほど届いていろいろチェックしても問題なく発光しました。KPIのシールも貼ってあります。
新品で購入してこれまで3年間こき使ってきたAD600proと比べてみましたがあまり使っていないせいか色温度はやや高いようで約0.3段明るいようです。
※約0.3段明るく、色温度もやや高い(青味が強い)
早速来週から使う仕事もあるので楽しみです。
※Godoxが6台になりました。無線で発光はもちろん光量の調整なども細かくできて本当に便利です。いままでミスファイアの経験はありません。
Godoxは日本ではKPI(ケンコープロフェショナルイメージング)が扱っています。保証やアフターサービスがしっかりしているのでぜひKPI扱いを購入しましょう。