下町写真家、今日もはよから起きてみたけど

日本の写真家です、報道に行くつもりが物撮りに。

動物監視用のトレイルカメラの内部を覗いてみた。CamPark T80

野良猫、いや地域ネコ?がいろいろ悪さをしていた1年以上前に監視カメラを購入。

現在Amazonでは取り扱いがないけれど、これ↓

https://www.campark.net/ja/products/campark-t80-trail-camera-wifi-20mp-1296p-hunting-game-camera

今では猫たちも減ったようでカメラも不要となっているのだが、よく見たらレンズが汚れているので掃除しようと分解してみました。

ビスを6本外すだけでこの通り。

黒い箱部分には単三乾電池が8本も入る。

充電式の電池も使えて、そこそこの時間稼働できます。

このカメラには生き物が発生する熱を検知して録画を開始します。

明るい場所ならカラーで、暗くなると多数のLEDが光って

画像はモノクロになりますがしっかり記録できました。

でも赤外光はそれほど遠くまで届きません。2~3メートルが限界かな。

 

暗い場所で発光がぼんやり確認できますので、可視光成分も含むようです。

2色のLEDが配置されています。

これを光らせると電池は結構消耗するようです。

そもそも8本は多すぎ・・・外部電源も使えます。

 

レンズの汚れを拭きました。なんか傷のようなものは取れなかったですね。

この辺が品質管理がイマイチだったりします。安いのだから仕方ない。

下が掃除後です。

基板の上には生物を検知する丸い焦電センサーが2つ。

右側の小さな緑の基盤はWiFiだと思います。ヘビのようなパターンがアンテナです。

このような回路を見て、これはどの働きをする部分なんだろうと考えるのが

小学生の時から大好きでした。

 

全面パネルの裏側

レンズユニットのアップ。汚れだかキズだかわかりませんが拭きとれませんでした。

このカメラ、役には立ちましたが、近づく被写体を捉えて録画開始するまで

最短でも10秒かかります。

なので、画面を通り過ぎるころから映像が始まる場合がほとんどでした。

現れたらたら、すぐ録画開始という機能がないのが最大の欠点でした。

水のかからない場所で使っていたのできれいです。画質はまあまあ。

処分する?