下町写真家、今日もはよから起きてみたけど

日本の写真家です、報道に行くつもりが物撮りに。

赤外線シュビジュワー!光ります。見えないけど。

5月29日(日)私の所属する団体では「赤外線写真」の研究会を行います。

ちゃんとした写真愛好家向けの本格的な内容です。

有料になってしまいますが、当日最終日の2022JPS展の入場券が参加者にプレゼントさします。

場所:東京都写真美術館(恵比寿駅徒歩約10分恵比寿ガーデンプレイス内)

時間:13:30~

参加費:1,500円

詳しくは、https://www.jps.gr.jp/2022jpsten_kikaku_event_1/

をご覧ください。

申し込みは(公社)日本写真家協会へメールでお申し込みください。

 

さて、電子キットや部品といえば秋葉原秋月電子通商

https://akizukidenshi.com/catalog/

僕もご幼少の時から何度も何度も通って、いろいろな電子工作をしてまいりました。

 

先日久しぶりに購入したのがこれ。800円です。

うちにはトレイルカメラやまだ取り付けていない2台の防犯カメラがあるのですが、

夜は内蔵の赤外線照明では1~2mまでしか明るく写りません。

試しに補助照明になるかと買った次第ですが、とにかく半田付けがしたくてしょうがないという持病もあったからです。

中味はシンプルです。電源のコネクター1つ、電圧を制御する抵抗器が7つ、赤外線LEDが56個、プリント基板が1枚。これだけです。

小学生の頃、東芝のTLR1××が1個で900円くらいだったと記憶している。(もうちょっと安かったかな?)そうそう大阪万博の頃です。

それがあなた、信じられますか?今やまとめて買えば@10円台ですよ!

マニュアルがついてきます。電子工作好きには必須の主要部品の性能もわかります。

で、このキット以外にACアダプターと基板を入れる透明ケースも買いました。

さて、組み立ては半田付けができれば簡単です。数えたら129カ所半田付けします。

工具はこれだけ。

やすりは半田鏝の先が酸化してしまった時にきれいに磨くのに使います。半田の乗りが良くなります。

さて組み立て。先ずは熱に強く大きな部品、ここではコネクタのソケットからです。

そして抵抗、LEDと進みます。

基板ができているだけで作業が速くできます。

抵抗とコネクタを付けて、

LEDを付けてゆきます。+と-の極性があるので部品の向きには要注意。

また長時間熱を与えるのも控えましょう。

そして完成間近。

飛び出たリード線を切断すると・・・

そして何故か4個余った赤外線LED。

さて、電源をつないでも光りません。正確に書くと「光っているのが見えません」。

家にあるデジタルカメラiPhoneで写しても見えません。

光学系に赤外線カットフィルターの入っていない防犯カメラはどうでしょうかと試してみたら・・

ちゃんと発光しているのでした。

※肉眼でも発光状態は全く確認できません。

さあさあ、お楽しみはこれからです。