毎月、自宅で白飛ばしの商品撮影が増えたので、
これまでのライトボックス+白い紙などでは能率悪くなり
アクリル板を敷ける撮影台を購入しました。
今度が2台目です。
最初はトキスターというストロボなどを扱っているブランドのものでしたが
安くて小型で便利で、写真講座の実習でも使いました。
でも華奢で鉄の角パイプの連結可動部が壊れました。
パイプの板が薄く、リベット止めなので簡単にリベット周辺が割れたり、切断してしまいました。修繕もできない状態です。
本当はマンフロットの撮影台が良いのは承知の上ですが、10万円を越える価格と組み立てたらバラスのも大変。かなり大きく重いものです。自宅になんか置けません。
ということで探しに探すのですが、製品が少ないのです。
何とか見つけたのは2万円台のもの。
撮影に間に合わせるために納期も確認して注文したのですが
SayNo運輸が届けてくれたのは16時過ぎ。午前着指定なのに・・・
組み立ては1時間かかりました。
説明書の図が不鮮明。
パイプなどの部品にAとかBとか指示はあるのですが、部品そのものに表記がない。
このつき合せにも時間がかかりました。
アルミパイプと黒い樹脂部はあやしいリベット締めです。
ここも壊れたら直せない・・・
そして保護?しているビニール袋が切らないと外せない。
↑ ギザギザと平面の可動部のロック。これで良いのかなあ?
やや軟らかめの樹脂です。笑
↓ もう少し穴が深くないとダボの位置が中途半端。ネジが完全に止まらない。
他の部分でも接合部分内部にバリがあって、パイプが奥まで差し込めない。←やすりで削りました。
などなど。
アルミパイプなのでトキスターよりしっかりしています。
部品の番号をパイプに書きました。
※角度調整のレバーが左右逆ですが、この方が外側で引っかからなくてよいかも。
そして、丸められて梱包されたアクリル板の曲がりがひどくすぐに使えません。
もしかしたらと、トキスターで使ったアクリル板(平面状態で保管)を使ったら
あら、ぴったり!寸法は幅60センチ奥行き方向は130センチです。
実際にアルミパイ酢を組んだ台に取り付けたら、やはり歪みがあります。
2mm程度の厚さの乳白アクリルなので仕方ないのでしょうか。
アクリルと言っても怪しいものでやや軟らかい感じです。
アクリル板の固定は強いクリップ8個で挟みます。
またこれも樹脂で耐久性に不安がMAX!
完成後、板の上の平面性は良くありません。水平も出ていないような。
でも一般の住宅ではこれが限界の大きさでしょう。
撮影時の工夫でなんとは真っ直ぐに写るようにはできます。
まあ、小さな商品でしたらこの台で十分です。
一升瓶や通常サイズのワイン瓶を並べるような思い負荷がかかる状態では
アクリル板の下に強化ガラスを敷かないと中央が凹むでしょう。
しばらく使ってみます。
アルミパイプの台はばらせますがちょっと面倒ですね。
パイプ類の収納袋が付いてきました。
これが一番しっかりした部品かも(大笑)
しっかりした撮影台がベストです。
でもお金があってもやはり購入は躊躇します。
大きすぎますから。
一階の仕事場を片付ければおけそうだけどねえ。